
デビュー以来、休むことなく進化を続けてきたランサーエボリューションシリーズ。2001年2月にリリースされたエボリューションVIIは前年に発売されたランサーセディアをベースとした第3世代モデルとしてデビューを飾った。
フロントグリルに輝くスリーダイヤ、迫力のあるエアロパーツや張り出した前後フェンダーなど、一見してランサーエボリューションと分かるエクステリアは、セディアがベースとは思えないほど過激な印象となるが、その中身もまた一層過激さを増している。
従来モデルに比べて1.5倍の曲げ剛性を確保したボディに搭載されるのは2リッターの排気量から280psの最高出力、39.0kg-mの最大トルクを発生する4気筒DOHC16バルブ+インタークーラー付ターボとなる。
組み合わされるトランスミッションは5速MTで、駆動方式は従来同様フルタイム4WDとなる。また、ロードバーションとなるGSRではACD(アクティブセンターデフ)をはじめ、AYC(アクティブヨーコントロール)など、最新の電子制御技術が採用されている。
また、ブレーキシステムはブレンボ製となり、フロントが17インチディスク+4ポッド、リアにも16インチディスクが奢られている。
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